年末に仕入れてきたヴィンテージ服のご紹介です。以前も何度かご紹介していたのですが一点ものという魅力のためか写真を
撮る間も無く、それぞれの元へとお嫁に行ってしまったのでした。今回ご紹介するのは1900年初頭のブラウス。私が持っている
写真集で見比べてみるとどうやら1930年ごろのものが多いようです。その当時、流行っていた刺繍や襟の形などが見られます。
当時の着こなしをご覧頂きながら、みなさまのワードローブにどう合わせるのかイメージを膨らまして(妄想!)して楽しむのも
いいかもしれませんね!
ヴィンテージブラウスは手作業で作られた日常着です。この時代はミシンで縫っているものと手縫いのものとが混在している時代。戦前のお洋服の魅力はなんといっても手仕事の美しさにあると思います。襟や袖口に施されたスカラップ刺繍はもちろん、
細かいピンタックやボタンホール、縫製に至るまで全て手縫いのブラウスも今回数枚ご覧いただけます。Aラインで袖のカーブで
立体感を出していたりと今私たちが来ても素敵にコーディネートできるデザインです。当時の手仕事を間近でご覧頂きながらしかも着て楽しむこともできるというのは服ならではのことですね。ボタンも貝やガラス、くるみボタンなど当時のままのボタンも
ご覧いただけます。手にとってお楽しみいただければ嬉しいです*
アイテムはブラウス・ワンピース(ナイティ)・エプロン・スカートをご用意しております。準備出来次第またこちらでご紹介
したいと思います。